祭壇の意味と飾り方を考えてみよう

2021年03月13日
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葬儀では祭壇が必要ということは理解していても、どのようなものかよくわからないという方も多くいます。そもそも祭壇というのは、葬儀会場の正面に設けられている壇のことを指します。この壇には遺影写真を飾って、供物をささげることで故人を供養するという意味が込められています。

実際に祭壇について考えるときに注意が必要なのが、宗派によって種類には違いが見られるという点です。そして最近の葬儀では、家族葬や直葬などの選択肢が増えたことによって、さまざまな形の壇が用意されるようになっています。

現代社会ならではの葬儀では、遺影写真の周りを生花で飾るタイプのものが人気を集めています。故人が好きなお花や季節感のあるお花を飾ることで、故人への遺族からの気持ちが込められたものになっています。飾り方を工夫することで、見た目がきれいな仕上がりにできるというのも特徴の1つです。

実際に葬儀の際の飾りつけを考える場合には、故人の遺言を参考にしながらどのようなものがいいか葬儀会社側と話し合って決めましょう。生花を使いたい場合には、季節によって手配が難しい場合もあります。予算や時期と相談しながら、どのような対応が必要か考えていくことが大切です。

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