普段から顔写真くらい保管しておけよ

2020年04月28日
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今頃は葬儀のスタイルも多様化しまして、簡素なプランだと直葬などだと祭壇に遺影のないのが当たり前になっていたりもします。しかしそれ以外の従来のプランである一般葬や家族葬だと料金が高いこともありまして、遺影がついているのが当たり前です。

さてその遺影の写真を作るには元の故人の生前の写真をどこからか探してこなければなりません。この生前の写真がどこにあるかわからずじまいでは掲げることもできなくなってしまいます。昔はデジタルカメラもなく、パソコンもない時代でしたので現像された写真を持参して、それを葬儀社のコピー機で拡大印刷するなどしていました。

しかも昭和の時代の一般庶民だと有名人のように派手な服装で気取った格好などしてないで、証明写真のような面白味のない格好で、しかもお葬式のために元の拡大した写真の上にわざわざ黒の紙を切断加工して喪服のように見せかけ修正していました。

今の時代はパソコンやデジタルカメラが一般的になっていますので、デジタルデータとして持参するスタイルが増えています。それを葬儀社のパソコンあるいは複合機に直接取り込んでカラーで拡大印刷で作り上げたりします。

また普段着でラフな格好も容認されているので自由度が高まっています。ご遺族の要望次第では加工ソフトを使いまして、若干の修正を加えたりも可能となっています。ただいずれにしても普段から故人の生前の写真データがどこにあるかを把握してしっかりSDカードやUSBメモリーなど何らかの形で保存保管しておくことが大切になります。

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