葬式の時にお寺さんにお渡しするお布施に関して

2017年01月06日
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仏教系の家庭は基本的に檀家といってお寺さんのパトロンとしてお寺さんに寄付などを常日頃から行っている風習があります。首都圏や都市圏は核家族化が進み、本家から離れて住む場合が多くなりこの風習が薄れています。けれど、地本ではその土地土地に本家筋の人間が残っているケースが多く檀家としてお寺さんに毎年定期的に寄付などを行っています。

親族が亡くなれば葬式を執り行います。その際には自分の宗派に沿って式を執り行う形になります。日本の場合は基本的に仏教が根付いておりその中でも浄土真宗を宗派としている人が圧倒的に多くなっています。葬式は故人を見送るとても大切な儀式です。その大切な儀式に欠かせないお寺さんに対して檀家としてはお布施を奮発しなければなりません。

お布施以外にもちろん車代などの交通費も必要となります。葬儀の場合はお通夜から、式そして四十九日の法要までを一気に行う場合がほとんどです。お通夜の際に渡すお布施の相場は5万円です。式の際の相場は10万円です。四十九日のさいにももちろんお渡しします。この相場は地方によって異なってきます。最近では式場が一切を仕切っておりお礼金などを渡さない場合もあります。この辺の事情は式場などと打ち合わせして臨機応変に対応すればよいと最近ではなっています。

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