葬儀で失礼に当たらない服装とマナー

2019年03月25日
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礼服とは、冠婚葬祭の儀式典礼などにおいて着用する改まった衣服のことです。葬儀における礼服のことを「喪服」といいます。喪服のスタイルは、男性なら上下黒のスーツです。一般的なビジネススーツの黒色よりも濃く、ネクタイを変えれば結婚式でも着用できる服装です。

ネクタイも靴も黒ですが、シャツは白のみです。女性なら上下黒のワンピースやアンサンブルが一般的です。黒なら手持ちの洋服でも喪服にすることはできますが、デザイン性があるものなどは葬儀の服装としては正しくありません。

また、ストッキングや靴も黒を選びます。いずれもフォーマル衣装として販売されているので、迷う場合はセットで購入すれば問題ありません。学生服も礼服なので、学生は制服で参列することもできますが、制服がない場合は子供でも喪服を着用します。幼い場合は多少のデザイン性などは多めに見てもらえますが、少なくとも大学生になったら1着は持っておくべきでしょう。ただし靴は別途で購入するため、間違って選んでしまうケースもあります。男性も女性もエナメルなどの光沢のあるものはNGです。つま先もポインテッドトゥやオープントゥなどは選んではいけません。ストッキングは20〜30デニールが目安です。

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