葬儀で曹洞宗の作法を知りたい方へ
2019年02月14日
葬儀で曹洞宗の作法を知りたい方へお教えしたいことがあります。まず、参列をされる場合、曹洞宗では一般的な仏教では、あまり行ことがない作法があります。それは僧侶が太鼓など、音のなるものを使用して葬儀を行います。
その際、初めて参列をされた方は急に音がしてもびっくりしない様にすることです。それから焼香の際ですが、2回行います。1回目は香を一つまみして自分の額の高さまで上げます。それから二回目は、香を少し低めのところで押しいただくことなく香炉に入れます。
ただ、参列者が多い場合や時間がない場合などは1回だけでとアナウンスがある場合があるので注意して聞いておくことです。それから次は、数珠の作法です。数珠は左手にかけて、右手で添える様にするのが一般的です。曹洞宗の場合でもこの形で行います。また、特徴的なのは、音を鳴らすときのタイミングです。それは、2回ほどあります。1回目は告別式を執り行うために仏が斎場に入るときです。それから2回目はお見送りの時です。読経は般若心経を唱えます。それから後は一般的な仏教とそんなに差はありません。これらの事を事前に知っておくことで参列した時には、安心している事が出来ます。
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